鎌倉の葛原岡神社で御朱印を頂いてきました!縁結びの神様、大黒様を祀っている社もあります。歴史や縁結びのお守りについて詳細をご紹介します。
鎌倉)葛原岡神社で御朱印を頂いてきました!
葛原岡神社は、鎌倉の源氏山公園に鎮座する神社です。
あじさいが有名な鎌倉ですが、葛原岡神社の境内にもたくさんの種類のあじさいが植えられていて、あじさい鑑賞の穴場スポットになっています。
ベンチがたくさんあって木漏れ日が気持ちよく、のんびり自然浴できてとっても気持ちよいですよ。
本とか読みたくなる感じです。笑
人は鶴岡八幡宮や銭洗弁天に比べればそんなにいませんが、お年寄りから若いカップルと年齢層は幅広かったです。
御朱印は、鳥居脇の社務所で頂く事が出来ます。
朝の9時から夕方の16時まで受け付けています。
初穂料は300円です。
葛原岡神社の縁結びにまつわる歴史
葛原岡神社の境内の一画に、大黒様を祀っている社があります。
大黒様は、縁結びで有名な出雲大社に祀られている神様です。
大黒様は、モテモテの神様で、縁結びのエキスパートです。
葛原岡神社の社に大黒様の神像が祀られていますが、“二宮尊徳”の家に植えられていた楠木から作ったと伝えられています。
二宮尊徳って誰よ? ってなりますが、わりとメジャーな人物です。
薪をしょって本を読んでいることでおなじみの彼、小学校に昔居た石像の二宮金次郎さんのことです。笑
社の前には、女石と男石が祀られていて、“縁結び石”と言われています。
なにやら岩の周りに赤い糸に5円玉が付いたものがたくさん結びつけられています。
縁結び石は、社務所で授与されている縁結びのお守りを授かると、一緒に5円玉に赤い糸が付いたものを下さいます。
これを縁結び石のしめ縄に結び付けることで、良いご縁に恵まれるよう働きかけるというものです。
葛原岡神社のお守り
縁結びに関するお守りがいくつかありますが、なかでも“さくら貝御守”が人気です。
こちらは、鎌倉の海岸で採れたさくら貝を使っていて、鎌倉ならではのお守りになっています。
ほんのりうすピンク色で、とってもキレイです。
2枚の貝があわさっているものは大変めずらしいもので、このさくら貝御守は、2枚の貝がちゃんと合わさっています。
自然のものを使っているお守りって御利益ありそうですね~。
2枚が重なっているというのも縁結びっぽくていい感じです。
もうひとつ、葛原岡神社ならではのお守りがあり、その名も“むくろじ御守”です。
境内にムクロジの木があり、それにちなんだお守りです。
ムクロジは漢字で“無患子”と書き、子どもが患わないという意味を持っています。
健康に特化したお守りといえるでしょう。
ムクロジの実は黒くて丸いのですが、これはお正月の羽根付の黒い玉の部分に使われていました。
羽根付の黒いアレはこの実だったんですね(笑)
このムクロジの実は、水にとけると泡立ちます。
殺菌効果もあって、昔の石鹸だったようです。
境内のムクロジの木からできた種から作ったものなので、数量限定になります。
葛原岡神社のムクロジなので、葛原岡神社のご神気がつまったお守りになりますよ。
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